無料アカウントでも使えるZoomのブレイクアウトルームの設定

開始したZoomミーティングを小部屋に分けるブレイクアウトルーム機能。

参加者を少人数に分けれるので、コミュニケーションが深まったり、議論が活発になったりしますね。

このブレイクアウトルーム機能は無料アカウントでも使えます。

今回はブレイクアウトルームの設定から実際の使い方までお伝えしますね。

ブレイクアウトルームの設定
ブレイクアウトルーム参加中の参加者の画面
まとめ

ブレイクアウトルームの設定

ＷＥＢ設定

投票機能と同様にＷＥＢ設定が必要になります。

→Zoomの機能【投票】と【アンケート】の違いとは？

こちらからZoomのＷＥＢ設定にサインインしてください。

→ZoomのＷＥＢ設定

検索窓に「ブレイクアウトルーム」と入力してエンタークリックします。

そうするとブレイクアウトルームの項目が表示されるので、トグルON（青）にしましょう。

ＷＥＢ設定を変更したらパソコンを再起動させましょう。

Zoomミーティング中のブレイクアウトルーム設定

Zoomミーティングを開始すると、ミーテイングコントロールバーの中に「ブレイクアウトルーム」が表示されます。

もし無ければ一番右の「詳細」の中にあります。

ブレイクアウトルームの作成はホストと共同ホストが出来ます。

ブレイクアウトルームの開始はパソコンでしかできないです。

「ブレイクアウトルーム」をクリックすると、こちらのブレイクアウトルーム作成画面が表示されます。

一番上の数字はブレイクアウトルームの部屋の数を決めます。

次に

自動で割り当てる（自動に振り分けてくれる）
手動で割り当てる（ブレイクアウトルーム作る人が一人ずつ部屋を決めていく）
参加者によるルーム選択（参加者が移動する部屋を選択する）

が選択できます。

最初は自動で割り当てるが簡単でいいと思います。

２つとも設定出来たら、右下の「作成」をクリックします。

作成

「作成」をクリックするとこちらの画面が表示されます。

ルームにカーソル合わせる（ルームの名前の変更やそのルームへの参加者の割り当てなどできます。）
オプション（さらに詳細な設定が出来ます。この次の項目で解説します。）
再作成（一度ブレイクアウトルームを開始・終了した後にもう一度新しく作り直したい時。）
ルームを追加（ルームの数を増やしたい時。）
すべてのルームを開く（設定が終わり、ブレイクアウトルーム開始したい時。）

オプション

さらに詳細に設定が出来ます。

参加者によるルーム選択を許可　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加者が自由に他のブレイクアウトルームを移動できるようになります。
いつでもメインセッションに戻ることを参加者に許可する　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつでも参加者がメインセッションに戻れます。
割り当て済みの全参加者を自動でブレイクアウトルームに移動　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「すべてのルームを開く」をクリックした後に、ここにチェックが無ければ参加者が許可しないと移動しないので、チェックしましょう。
ブレイクアウトルーム内の選択された参加者全員をメインミーテイングに自動に移動させる　　　　　参加者をメインセッションに強制的に戻すことが出来ます。
ブレイクアウトルームは次の時間後に自動的に閉じます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　制限時間を設定できます。
時間切れに時に自分に通知　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　設定時間が切れたときに連絡が来ます
ブレイクアウトルームを閉じた後のカウントダウン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルームを閉じたときにすぐ終わるのではなく、まとめの時間的な猶予が作れます。